だって、女なんだもん… 仕方ないじゃん!
墜ちてイク…
月日は流れ、私は27歳になっていた。


圭介と出会ってから、2年が経ったのだ…

その圭介も、今はいない…


私の傷は、未だ癒えぬまま…


ただ生きている。

そんな感じだった。



私は相変わらず、今の会社で事務の仕事をしていた。


辞めようかとも思ったが、上司が便宜をはかってくれて今に至っている。


だから私は、前以上に仕事を一生懸命こなしている。


当たり前か…



< 193 / 243 >

この作品をシェア

pagetop