恋愛奏方
「智…?」


「やっと起きた。皆もう帰って奏だけだよ?」



教室を見渡すと居るのは私と智だけだった。



「本当だ…。私たちも帰らないと!」


「そうだな。ほら帰ろうぜ!」


「うん!」



そして私たちは二人並んで帰った。




「楽しみだね!旅行」


「そうだな。思いっきり楽しもうな!!」


「うん!」



分かれ道で分かれて家に帰った。








明日からの旅行中に告白しなきゃ…。


できるのかな…?





そんな事を思いながら眠りについた。
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