Forever~社長と初めての恋~
拓斗はそう言って優しく微笑んでくれた。



「ムリじゃない。だって一緒にいる時間も増えるでしょ?」


「そうだな。…いっそ一緒に住む?」




拓斗はあの意地悪な笑みを浮かべた。





「えっ!?…本気?」


「ああ。…嫌だった?」




私の目を真っ直ぐ見つめてくる拓斗。




「嫌じゃないけど…」




顔を赤くしながら答えた。




「じゃあ…夏休みの間だけでもウチに来ない?」


「…いいの?」


「いいよ。そのかわり…」




拓斗は私をソファーに押し倒した。





…なっ何!?




「こうゆうことするかもね?」




拓斗は微笑むとキスしてきた。



最初は触れるだけのキスが、だんだん深くなっていく。



気づくとまた首筋に触れていた。




小さな痛み…。





「消えてたから…」





…またキスマークつけた!!
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