Forever~社長と初めての恋~
そう言って会議室から出る。



自販機の前にくると、




「愛莉!」




拓斗が走ってきた。





「どうしたの?拓斗」




「いや?俺も飲み物買おうかと思って」




「なんだ…私、みんなの分も買っていこうと思ってたのに」




「なら、来てよかった」





ニッコリと微笑んでから自販機にお金を入れる拓斗。





「愛莉はどれがいい?」



「え…あ、ミルクティー」



「…はい。愛莉の分」






拓斗は私にミルクティーを渡してきた。





「え…お金!払うよ」




「いいの!…たまには彼氏っぽい事させてよ」





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