ドラム女の過去~不良のあいつ~


電話を切ってから
秋は考えた。

ーちょっと!!!これってこれって・・・
 デート?!デートだよね!?嘘!!

秋は完全に浮かれていた。

「ありえない・・・」

自然に顔がにやける。

「やばい・・・超顔赤いぢゃんウチ・・・」

秋は鏡に映る自分の顔を眺める。

「・・・・何着ていけばいいわけっ!?」


そして秋は再びベットにもぐりこみ
ファッションページをひたすら捲った。


ー初めてのデート・・・・。
 楽しみだなあ・・・・。







< 81 / 163 >

この作品をシェア

pagetop