Dな彼女は僕のもの

覚悟


 「「……」」

本宅からの帰りの車内

お互い何も言わない

由乃は黙ったまま、光の肩に寄りかかる

光も黙ったまま、由乃に肩を貸す

光は気づかない

由乃が泣いていたことに


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