*制服のボタン*I love it forever*


キョロキョロと部屋を見回す私。




モノトーンで統一されスッキリと整理されていた。





…何か意外…



もっと服とか脱ぎ散らかしてあって、エロ本とか散乱してるかと思ってた。





いや、女を連れ込む為に隠してあるのかも。





「何、想像してる?エロ本なんかねぇから!」





コツンと後ろから頭を叩かれた。





何で考えてる事わかったのよ…




恐る恐る振り返えると。





腕組みをして不適な笑みを浮かべて私を見下ろしていた。






…さっきの瞳…





駄目…目が反らせなくなる。






また術に落ちる…






意識はあるのに身体の自由が利かなくなって、声も出せない。






呆然と立ち竦む私の前に陵弥が立ち。





あー私このままコイツにヤられちゃうんだ…




私…間抜けな女だよ…


どうぞ好きにして下さいって言ってると同じじゃん…………………。





…どうしよう…





< 34 / 261 >

この作品をシェア

pagetop