500年の復讐
火炙りの刑



 長い裁判。
 雨は窓を打ち、傍聴席にはたくさんの暇な人間が私の判決を待っている。
 退屈だ。私は魔女と言ったんだから、早く火炙りにでもなんでもすればいいのに。

「判決!!サーシャ・サユベルを魔女と確定し、5日後、街の広場で火炙りの刑に処する!!」

「サーシャ・サユベルを牢獄に突っ込んどけっ!!」

 異端審問官が上から眺めるようにして言った。
「さらばだ、魔女」
 とでも言っているのだろうか。


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