Sweet Time

「柚子、ホントにどした??いつも強気な感じなのに。あ…」



「な、何?」



大樹の胸に埋めていた顔を大樹に向ける。



意地悪な笑顔を浮かべて、耳元でささやいた。



「…抱いてほしいの?」



「な…///」



昼間から何言ってんの!?やっぱ、変態男!!



柚子は抱きしめる力を弱めて離れようとした。



「あ、ダメ」



大樹は離れようとする柚子を自分の方に抱きよせた。



「ごめんってば。柚子にはまだ早すぎるな」



「もう白昼堂々、そんなこと言わないでよっ///」



「言っとくけど、柚子の初めては俺だからな?他のヤツとしたら犯すぞ」



「もう…」



分かった、分かったから…。そんな恥ずかしいこと言わないでよ。その時が来たら、優しく抱いてよね。



「柚子…」



「ん…」



大樹が柚子の唇を奪う。
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