ネムリとの昼下がり
ご飯を食べ終えると

食器の片付けも早々に

私はまた陽だまりの中へと舞い戻った。

近所の小さなアンティークショップで買った赤色のレザーのソファが

いつもの私の定位置だった。

ネムリはその下がいつもの定位置。

ソファでゴロンと横になり

そばにある小さな丸いテーブルには

飲みかけのワインと裂けるチーズを置いておいた。

ネムリが私のもとに寄ってきた。

ネムリもいつもの定位置で横になると

次の瞬間には鼻をピクピクと動かした。

チーズの匂いにでも気がついたのだろか。

チーズを小さく裂いて

口元にもっていってやった。
< 4 / 11 >

この作品をシェア

pagetop