泡沫
君が休みがちになって
君と連絡が取れなくなって
君がどうして悩んでいたのか
僕は何にも気付けなかった
そんな頼りない僕が
それでも君の側にいたいと
そう願うのは
ただのエゴに過ぎなかったのかな。
君はもう僕から離れていたのに
僕はバカみたいに
君の手を掴んだまま
君が解放されないことを
君が自由にならないことを
必死に望んでいたんだよ
そうやってふと気付けば
君の瞳にはもう、
僕は映っていなかった。
一番汚なかったのは、
僕以外の誰でもない。