☆学校の先生☆
第2章

先生は教師

気がつくと朝になっていた。


「凜華ぁーいい加減に起きなさい!!遅刻するわよ」

「はぁーい」

あたしは急いで制服に着替え、下に降りた。


「おはよう」

「おはよう」

あたしは椅子に座り、朝ごはんを食べた。



「いってきまーす」

「いってらっしゃい」

1人になって考えるのはやっぱり先生のこと。

先生の特別になれないかな…??

そんなのわがままだよね…

先生にとってあたしはほかのみんなと同じただの生徒。ほかの何でもない…

そんなことを考えているとあっという間に学校に着いた。


校門のとこに先生が立っていた。

そういえば生活指導って言ってたっけ…

「おはようございます」

あたしは下を向いて、速足で歩いた。

痛ッッ!!誰かに手を掴まれた。
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