☆学校の先生☆
第5章

いじめ

次の日、学校に行くと上履きがなくなっていた。

始まったか・・・

「上田おはよう」

「あっ先生おはよう」

「おまえ上履きは!?」

「ん??ちょっとね・・・」

「ちょっとねじゃねーだろ!!上履きどうしたんだよ!!」

「なくなった・・・」

「何で!?」

「わからない・・・朝来たらなくなってた・・・でも大丈夫!!自分でなんとかするから」

「あんま1人で溜め込むなよ!?限界になったらいつでも言いに来い!!」

「ありがとう」

クラスでは女子のほとんどに冷たい視線を向けられる。

誰がこんな嫌がらせに負けるか!!

いじめは毎日エスカレートしていった。

凄いよね・・・男子や先生にばれないでここまでできるなんて・・・

あたしは先生だけには弱いところをみせたくなかった。
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