゚+Eternal Oath*゚
「ただいまー。」
家に入ると姉のはるかが必死に占いの本を見ていた。
「何やってんの?」
妹より占いですか…。
顔もむけてくれない。
「占いだよ占いっ。今の占いバカにしちゃあダメよ。お姉ちゃんなんかね、これで恋が成功したんだからね!」
またこれか。
「へー。すきだねホント。」
「そだ。沙紀は…確か7月6日だよね?」
「そうだよ。七夕の1日前。」
「あったよー。えーっと、」
「何々?」
自分のこととなると気になるんだな、これが。