゚+Eternal Oath*゚


二人は図書室に来た。

朝の図書室は大抵誰もいない。


ここなら大丈夫だろう。


「あのね、春馬。…別れよ。」


「え?」


あまりにも驚きの言葉に春馬の動きが止まる。


「Okしたのに悪いんだけど、やっぱりあたしは付き合えない。」



「なんで?俺は沙紀が大好きだよ。意味わかんねぇよ。誰かにたぶらかされたのか?」


かなり怒っている。


「違うよ!!あたしはやっぱり春馬をそういう対象として見れない。それに…春馬にはあたしよりもっと可愛い子が似合うよ。」



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