俺が欝?
第二章 過去の人生を振り返って
30年あまりの人生を振り返ってみると、ちょっと自惚れかもしれないけど、何事も自分の思い通りに何となくこなしてきた。
例えば受験勉強でも、やればやるだけ成績は上がり、難関とされる第一志望の高校に合格。ラグビー部に入っても二年でレギュラー。大学も一流とされるところに入学し、ラグビーでもまたまた二年でレギュラー。就職活動も第一志望の業界トップの会社に入社。奥さんも好みである育ちの良いお嬢様(周りから言わせれば美人らしい)。

と、希望してうまくかなかったことはなかったと思う。

勿論希望する通りに事が運ぶ様に陰ながら相当努力はしてきたけどね。

ただ転勤に伴う職場環境の変化、業務内容の変化、引越し、妻の妊娠、妻の実家近くに住んだことによる妻の両親からの過剰な干渉により、多大なストレスに苛まれていたみたい。

また、自分ではストレス耐性が強いと過信していたのもイケなかったと最近になってやっとわかってきた。

その時気がついていれば、何とかなったかもしれないけど、後の祭だなー。

いずれにしても30年間培ったものが要因となって欝病と戦う羽目になってしまった。
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