私の過去。そして今。

横ちゃんが

「イスに座って話そ?」

そう言ってくれたので
座って話すことにした。


「あのね、実は昨日、
 私の靴に紙が....仲良くするなっ..て

 ってこれだけじゃ分かんないよね?」

「うん。」

「だからね、昨日の朝私の上履きの中に
 横ちゃんと仲良くするなって手紙が
 書いてあったの。しかもパソコンでだよ?
 だから誰なのか判別できなくって...」

「そっか。わりぃ。すぐに気づいてやれなくて
 ごめんな。俺。」

そういって横ちゃんは
私の頭をポンポンってしてくれた。

いきなりの出来事に
びっくりした、でも、
すごく嬉しかった。自分が
変な手紙を靴の中に入れられてたこと
忘れるくらいに。
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