緋色の奇跡
それから何時間して、私たちは5人で避難所へと帰った
私と凌の手を引っぱりながら、陽気に歌う3人を見てると、こんな状況下なのに平和を感じてしまう
「あ、いたわ!!静ちゃんも健人くんも、奈緒ちゃんも一緒みたいだわ」
避難所の入り口、私たちの姿がそこから確認できるところまでやてくると、何人かの大人がそこに群がっていた
駆け寄ってくる大人達を唖然と見る私たちに、その中の1人がそっと私たちに耳打ちする
「ごめんなさいね、ちょっと来てもらってもいいかしら?」
何が何だか分からない私と凌を連れて、3人の子どもから見えないところを連れていく女性
「あの、どこで何していたんですか?」
「え、あ、えーと、公園でかくれんぼを…」
「あの、何かすいません。俺たち悪い事しちゃいました?」
戸惑う私たちに、彼女は申し訳なさそうに頭を下げた
「いえいえ、違うんですよ。ただ、あの子たちには聞かれてはいけない事がありまして」
私と凌の手を引っぱりながら、陽気に歌う3人を見てると、こんな状況下なのに平和を感じてしまう
「あ、いたわ!!静ちゃんも健人くんも、奈緒ちゃんも一緒みたいだわ」
避難所の入り口、私たちの姿がそこから確認できるところまでやてくると、何人かの大人がそこに群がっていた
駆け寄ってくる大人達を唖然と見る私たちに、その中の1人がそっと私たちに耳打ちする
「ごめんなさいね、ちょっと来てもらってもいいかしら?」
何が何だか分からない私と凌を連れて、3人の子どもから見えないところを連れていく女性
「あの、どこで何していたんですか?」
「え、あ、えーと、公園でかくれんぼを…」
「あの、何かすいません。俺たち悪い事しちゃいました?」
戸惑う私たちに、彼女は申し訳なさそうに頭を下げた
「いえいえ、違うんですよ。ただ、あの子たちには聞かれてはいけない事がありまして」