執事と羊




「もう、知らないからな?」




「いいよ.....」






ーーーーーー...........





あたしは龍夜の優しい愛撫に溺れ
龍夜の愛に沈んでしまった。



でも、龍夜の肌が触れるたびに
あたしは龍夜が好きって思うの。



あたしはまだまだ子供。
社会のことだって全て知ってるなんて
威張れて言えるほどの人間じゃない。




でも龍夜が好きって気持ちは
自分が一番知ってるから。




ーーーーあたしと龍夜は1つになった。





繋がってみて、
あたしの目尻を何粒もの涙が伝う。


痛いってことよりも
幸せって思った。



『美優....』って何回も名前を呼んでくれた。




ほんと、好き..........
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