執事と羊
「何もするなよ?」
何か嫌な予感がした。
瑠衣の瞳がそれを物語っている。
「分からないわよ?
恋愛に手段は選ばない主義なの。
ご馳走さま。」
瑠衣はそれだけ言うと
リビングを出ていった。
いつまで居るつもりだ?
美優に危害を与える前に帰らさないと......
俺はこれから起こることに
不安を抱いていた。
瑠衣は見た目は女だけれども
中身は男だ。
力も、男と一緒。
きっと.....近ずくで.....
美優から絶対に離れない。
俺は、そう誓った。