執事と羊


「っ!!.....」




頬に激痛が走る。



痛い....


と言葉にしたくても
人間本当に痛い時は言葉も出ない。




あたしは.....叩かれた?





「うっさいって言ってるでしょ。
これ以上何か叫んだりしたら....



何するかわかんないよ。」



空気でさえもあたしの肌を刺すような冷たさ....



あたしを睨みつける瞳に
人の感情なんて感じなかった。




「聞きたいんだけどさ。
ここって防音でしょ?」



言葉が出ないから
あたしは首を縦に振る




「そう.......。
なら好都合ね。」




なに......なに?



何する気......?
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