執事と羊




朝から心拍数は不定期なんだけど......
急いで制服に着替え、部屋を出た。




「おまちしておりました。
では、どうぞ。」


手を差し伸べて
エスコートしてくれる


ずっと、こうだったらいいのに....



「階段で考え事はいけませんよ?」



「へ?」


ズルッ.....



「きゃっ!」




「ほら、言った通りでしょう。」




階段から滑ったあたしは
宝井さんに抱きとめられ
一安心。




「ありがとうございます!!
さっさと学校行くわよ。」



「はい。かしこまりました。」



朝食を食べ
髪の毛を結ってもらい
学校へ行くため車に乗った


羊に会うのかぁ.....
なんか気まづい....


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