★媚薬キス★
第1章 Maria
Mariaには止められないほどキスが好きだった…

これには理由があった…幼い頃ある男の子にキスをされてから、ずーっと名前も知らない男の子を探している…


ただ分かっている事はキスの仕方が特別だったって事ぐらい…、だからといって誰とでもなく、男の子に似た感じの男とだけキスをするから、周りにはイケメンだけ狙われると噂をされてしまう。


だから学園ではMariaにキスをされた男はイケメンと認められると噂まで…


他校生にも有名な話し…



そして学園内ではつねに男友達と一緒のMariaは女友達が一人もいない…



Mariaに男友達がいつものように言ってきた…

「Maria?キスしようぜ」


Mariaは一回した男には興味がないけど、友達は男しかいなかったから仕方なく毎回相手をしていた。


「いいわよ」


すると、Mariaの男友達が皆KISSを欲しがった…


「あぁ〜ん…待ってよ〜一人ずつよ〜」


コレがMariaの日常だった。こんな乱れた生活をMariaは嫌だったけど、MariaとKISSをすると癖になるみたいなので責任を感じたMariaは毎回男友達のお願いを聞いていた…


前からMariaはある男から目をつけられていた。その男は生徒会長だった。Mariaは何故か生徒会長を避けていた、学園内で一番カッコイイのに…。自分を相手にしないMariaを憎んでいた生徒会長は…


「あの女をどうにかしたい!俺だけ無視しやがって(怒)」


生徒会長に狙われたMariaは大変な事に巻き込まれてしまう…
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