神様と呼ばれた私
別離

それからというもの、私は毎日のように、ウィルとモーズと一緒にいた。

2人と喋るのは、とても楽しいし、何度か川辺まで行き、ピクニックを楽しんだりもした。


全てが素晴らしくて、毎日が幸せだった。

こんな日々が、永遠に続けばいいと願った。

私は、やはり欲張りかもしれない。

でも、願いたかった。

私は、初めて
【死にたくない】
と思うようになった。


ずっと、ウィルとモーズと暮らしたい。


< 19 / 30 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop