神様天使
「まってぇー!!!!」



私はできる限り大きい声で



みみちゃんを呼び止めた。



それだけ私とみみちゃんの距離は離れていた。



私が大きい声で叫んでも


みみちゃんはきずかず行ってしまう、


呼び止めるのがムリだと思うと


私は慌ててみみちゃんの後を追っかけた。


ハァハァ・・ハァ。




私は頑張った!!


とにかく頑張った!!



「追い付いたぁー。ハァハァ」



やっと追いついたのに声が出ない、


ズット荒い呼吸のしっぱなしだ。



すると



「葵!大丈夫??」



気づいてくれたぁ。



私は足を止め深呼吸を繰り返した。



もう!


倒れるかと思ったあ。



「はッ!やいよっ!みみちゃん。」



私は途切れ途切れに


みみちゃんに言うと、



「ゴメンゴメン、


やっと葵と学校に行けると思うと急いじゃって・・・。



一生懸命に話の話題考えてたぁ。」



なんて・・・



笑顔で言われるとなぜかてれちゃう。



いい人だなぁ。


と


私は思った。



大分私の呼吸も整ってきて


途切れずに話す事が出来た。



「そっかぁ。


いいよゴメンね。私も。」



私たちはそこから笑いながら


学校に行った。



とは言っても・・・



学校へ行くための道知らないし!!


頑張って覚えなきゃ!



私はもしみみちゃんが風邪で(引かないとは思うけど)



学校を休むなんて事になっても



道に迷って迷子なんて事に


ならないように頑張って覚えた。



それでも一回では私の頭が覚えるはずもなく、



学校に着いたと思ったらもう



道順を忘れてしまってた。



まぁ、



今度覚えればいいしッ。
< 23 / 53 >

この作品をシェア

pagetop