月光狂想曲‐悪魔の花嫁‐



『なんや、挑発的な言い方やな?
喧嘩うっとるんか?』


『好きに受け取るが良い。』


『上から目線やな…。』


仁が呆れた声で言う


『…シルフィア、食事の時間だ。
行くぞ。』


「え…?」



『おまえと、【俺】のだ。』



『っ!?
ウァルド!!!』


『仁、おまえが止める権利はない。』



ウァルドは仁を見つめて、せせら笑う



『お前には無理なのだよ。』



ウァルドが勝利を宣言した






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