愛のない神様
+タイヨウ

飛べない羽


飛べない私は



神様から
罰をくだされた。




鳥になりたいと
願った私は


羽は
ただの飾りになった……。


羽は
ただの形にしか
過ぎなくなった。




「あぁぁ〜〜…。」


マンションの
窓から


空を眺めた。





強い
太陽の日差し。


もう
あの空には



『私』はいない。










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