【完】★LIGHT OF LOVE★15歳・・・援助交際と運命の恋
「美輝がわたしのことをどう思おうと、わたしは美輝のことを本当の妹みたいに思ってるんだからね。

だから怒るときには、ちゃんと怒るよ」


そう言って、奈緒子さんはあたしをぎゅっと抱きしめた。


あたしも奈緒子さんを抱き返した。



奈緒子さんを信じよう。


本当のお姉さんみたいに信じよう。


あたしはそう思った。


奈緒子さんが気持ちを率直にあたしにぶつけたことが、あたしの閉ざされていた心の扉を開いたのだ。


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