【完】★LIGHT OF LOVE★15歳・・・援助交際と運命の恋
3時間くらいドライブして、やがて車は海岸沿いにやってきた。


青い海がどこまでも広がり、白い砂浜がキラキラと輝いている。


泳いでいる人がたくさんいる砂浜を過ぎて、少し車で走ると、岩にかこまれるようにして隠れた場所に、あまり人のいない砂浜があった。



あたしたちは車から降りた。


あたしはサンダルを脱ぎ、裸足で砂浜をサクサクと踏みしめた。




「いいところだろ?」


コウさんがあたしに言った。


「子供の頃、ここに遊びにきて、楽しかった思い出があるんだ」


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