【完】★LIGHT OF LOVE★15歳・・・援助交際と運命の恋
あたしは太一が言い返すものと思っていた。


ヒカルを殴り倒すんじゃないかと心配だった。


でも太一は何も言わなかった。


殴ろうともしなかった。


太一はあたしたちに背を向けて、歩き去って行った。


泣いているようだった・・・。


つっぱってかろうじて持ちこたえていたものが、ぽきんと折れてしまったかのようだった・・・。
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