【完】★LIGHT OF LOVE★15歳・・・援助交際と運命の恋
その日から、あたしは奈緒子さんの部屋で暮らすことになった。


奈緒子さんは仕事が忙しかったので、あまり家にいなかった。


あたしは少しでも、奈緒子さんのために何かしようと、掃除をしたり、食器洗いをしたりした。


奈緒子さんが寝ているときは、起こさないようにできるだけ静かにしていた。




ヒカルはよく奈緒子さんの家に遊びに来た。


奈緒子さんに会いにというよりは、あたしに会いに来ているようだった。


ヒカルは明るくて、少し昔の太一に似ているところがあった。


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