ルージュノワール ┏┓┗┛┏┓┗┛

【小さな少女と凍てつく夜】作詩:アカリ/作曲:コウ・アカリ

雪の降る ひどく冷え込む夜
街はきらめき 窓は幸せを映す

過ぎるだけの人たちは目も合わせず
ただ 白い雪が踏み固められてゆく

冷えた手を擦る 小さな少女
僅かな炎に遠き日を映しては
小さな体は寒さに震える

暖かな馬車が伯爵の娘を運ぶ
小さな少女の手の冷たさも知らず
馬車が屋敷へと続く橋を渡ってゆく


雪が降る 意識が消えそうな夜
光はゆらめき 窓から光が消えて

刺さるような冷たさが無言のまま
少女に牙を向く 唇から溢れた言葉

少女を捨てた母の面影 今はゆらめく
マッチの僅かな光の中に見る幻想
掴もうと手を伸ばすとマッチの炎が消えた

残された時間はあと僅か…
少女は母を求めて 街をさまよう

「お母様、ルイス・メル・シャルローズ、私は最後にあなたの自慢の娘になりたかった」

少女は笑みを浮かべたまま 眠りに着いた
優しい母の膝のぬくもりを思い出して…
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