桜の咲く頃


百々果が俺が寝てる客間に来て起こされた。


「朔ちゃん、起きて。響さんの仕事場に行くんでしょ?」



「ん〜…ウゴッ」

総花が飛び乗ってきた。


「朔ちゃん、総花だよ♪」


「ファンが泣いちゃうよ?そんな格好で寝てたら♪」
ハナが高校の時に来ていたジャージ
つんつるてんです。


「着られそうなの無いんだもん。親父はハナより小さいし。」


「ねぇ〜早く行こう♪冬弥が待ってる〜」



最近のがきんちょは…どんだけマセてんだよ。その年で欲求不満はヤベェよ総花しゃん



とか思いながら支度してスタジオに向かった。











「冬弥〜。マジカッコイイ」


「総花も可愛いじゃん♪」

「チャント指輪付けてるよ♪」


「俺も♪」


あり得ない最近のがきんちょは…何?今から人生決めちゃうの?ヤバくない?未だ4歳と3歳だよキミ等







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