◆ツンデレ姫◆はお好き?
「あ、これおいし~!」
食堂で集合し即選び、即席に着いた。
南以外はみんな学食。
「はぁ~…やっぱり。」
『どうした?』
南が弁当箱の蓋をパカッと開けたかと思うと、今度は蓋をパタンと閉めた。
「俺…外で1人で食ってくる…。」
「弁当がどうかしたのか?」
「あ…。」
タカが南の手から弁当を取り上げ開けようとした。
「おい……やめ…。」
南の止めに入る声を無視し、みんなの視線が南の弁当に集まった。