男性恐怖症ガール
新たな変人が加わり、この学校本当に大丈夫なのか、と思っていたところ
なんと神様はオレに幸せなプレゼントをくれたのだ!!
……ていうのはキモイな…
「あの…」
そう、
春山がオレに話しかけてきてくれたのだ!!
「はい?」
俺は平然を装っていたが、頭の中はピンク色だった。
「そこの残骸適当にイスに座らせておいといてくれますか?私男の人に触っちゃダメってお医者さんに言われてるんです」
ニコニコしながら言ってるけど、
人の事残骸扱いはどうかと思いますよお嬢さん?!
まぁ当然
「おう!わかった!!」
と言ったのだが。
これが、
俺達の最初の会話だった。
つか、
会話…なのコレ?!