生意気な年下くんーmy lover boyー
「それでさ....」


容赦なく続けられる言葉

あたしの涙は何の為?

海という存在を今はなくしたい





「そんな...別れ言葉聞きたくない!!!!!」


クリスマス一色の街を駆け抜けた

あたしから逃げるように
海から逃げるように


さっきまでクリスマス一色の街を

いとおしくも思った

でも今は悲しさだけがこみあげる

イルミネーションの光が
恋人達の笑顔を祝福してるはずなのに

あたしは一人でイルミネーションに
照らされている



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