胸キュンMonday ~甘く切ないすれ違いの恋~

翌日、バイトが休みだった俺は店の前で待ってた。


もちろん・・・大事な彼女、ゆかりを。



昨日の電話では、うまく伝えられなかった。


矢沢が・・・ゆかりの親友の直が、あの場にいてくれなかったら

アイツ・・・どうなってただろう。


泣かせてしまった。


初めて心から大事だと思える相手だったのに・・・



待っている間に、いろんな事を考えてた。


俺は、一体何を守ろうとしていたのか・・・


心の奥の奥の自分と会話する・・




恵に、愛情はない。

だけど、ほっとけない・・・って気持ちはある。


カウンターでため息をつく恵に

俺はいつも『どうしたんだ?』と聞いてた。


寂しい顔してる恵を見ると声をかけずにはいられなかったんだ。



これは、愛じゃない。


ただの『情』・・・?


青春時代を過ごした元カノへの甘酸っぱい想い・・・



< 31 / 498 >

この作品をシェア

pagetop