白い月〜destiny〜
途中 僕の頭には美月との出来事がいくつも浮かんできた。

それはスライドのように 次々と映っては消えるのを繰り返した。


初めて駅で出会った時。


美月を好きだと言った時。


美月と一緒に雨に濡れた時。


美月がキスをくれた時。


美月の笑った顔も 泣き顔も 怒った顔も。


僕は全部を覚えている。

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