アンバランスな恋心
「話すことなんてないわ
旅行は遠慮しておく

まだ夏休みの出勤が
決まってないから」

私は自分の部屋に入った

スーちゃんが
隣の家に帰るのが
聞こえた

夜の8時だった


こんな早い時間から
家にいるなんて

いつ以来だろうか

ゆっくりと風呂にでも
入ろうか

それとも
これから出かけようか?

メールしようかな?





待って
昨日したばかりじゃない

今日はできないわ

結局
何をしたらいいか
わからなくて


部屋の掃除をしてみた

少し汗をかいて
お風呂に入って

ベッドに横になった
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