アンバランスな気持ち
『ねえ、松川君って
付き合ってる人いるの?』

次の講義を待っているときに
声をかけられた

彼女の名は
片山 ここ

同じゼミをとっているらしい

初めて会話をしてから
数時間後




僕はココと
恋人同士なった


『格好いいなあって
思って

好きな人くらい
いるんでしょ?』

なんて僕に
言ってくるから

「いないよ
付き合う?」

僕にとっては
軽い言葉だった

どうってことない言葉

ココにとっては
嬉しかったらしい

僕が初めてできた
彼氏だと
喜んでいた
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