【完】††Rising††
「は…ハイジ!?」



「ばーか。無理すんな。泣いてもいいよ。」



突然の俺の行動に動揺する美恵の背中を優しくとんとんと叩く。



びっくりして固まっていた美恵だが、やがて再び泣きはじめた。



夜の公園。



少し冷たい空気が俺達の体を包んでいる。



俺は目の前にあるあったかくて小さな体を守るように


背中を、頭を優しく撫でた。



夜空には美しく星達が煌めき




まるでしっとりと、一曲のバラードを歌うように



煌めき続けていた…。
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