意地悪王子vs天然少女


昼休憩になると
いろんな女子が集まってきた。

俺はあいつと約束しているのに…。

早くいかなきゃな。
と思ってまわりを見渡すと
桐谷 愛華は教室にはいなかった。


俺は
あいつが泣いていると思って
まわりの女子に嘘をついて
桐谷 愛華を探しに行った。

はっきりいって
俺は1人の女にこんなことする
キャラではない。

いままで
俺が泣かせた女なんて何十人もいるだろう。


だけど
あいつだけはなぜかほっとけなかった。


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