イケメン☆パーティー
「昔はそうだとしても、今は違うじゃ……、んんっ!」
ドアが閉まったとたん、またキスされた。
しかも、今度はかなり深いキス。
あたしは舜にがっちり抱きしめられて身動きできず、舜のキスを受けるしかなかった。
目だけキョロキョロ動かして辺りを見まわすと、どうやら備品倉庫のようだった。
あたしは舜にドアに押し付けられるように立っていたので、誰かが入って来ようとしてもあたしの重みでドアは開かない。
逃げようがなかった。
……と、唇が離れた。
「ちょっと舜!どういうつもり!?」
あたしは舜をキッと睨みつけた。