イケメン☆パーティー
「え?まじ?
なんて言ってた?」
目を見開き、水野さんは慌てた様子をみせた。
もしかして、心当たりあるのかな。
ちょっぴり後悔。
彼女の名前だったらどうしよう。
うわ、いまさらドキドキしてきた。
でも好奇心に勝てず、あたしは思いきって言った。
「『みーこ』とかなんとか。
彼女さんですか?」
すると、とたんに水野さんはほっとした表情を浮かべた。
「ああ、なんだ、ミーコか。
ミーコは実家のネコなんだ」
「えっ、ネコ、ですか?」
「うん。実家では、僕がミーコに一番好かれててね。
よく僕のベッドにもぐりこんできて一緒に寝るんだよ。
湯たんぽみたいであったかいんだ。
もうおばあさんネコなんだけどね」