好きって言いたい~③人のStory~
「ミドリ・・・?どした?こんな時間に」




「あっ昌。実はね、今」




「あーきら!!!早く~!!!」




私の声を遮るようにして甲高い女の声が




昌の後ろから聞こえた。




「ちょっ・・・ミドリ?ごめん、これから



バイト先の奴らと飯食いに行くんだ。




帰ったらメールするから切っても大丈夫か?」




昌の言葉にハッとして




思わず返事をしてた。




「・・・うん。じゃぁ、明日そっち行くね。




おやすみ」




「あぁ、ごめんな。おやすみ」




昌の澄んだ声が私の頭の中にこだまする。




その時、従業員の通用口が開いて




4人ぐらいの男女が出てきた。




その中に昌はいて




とっても楽しそうで




声をかけられなかった。
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