ミルクティー

―――――――――――
「だめだーっ!!
 難しすぎるっ」


やっぱり独力じゃ
限界があるのかな?


あたしは開いたノートと
ぺんを片手に奮闘していた。


そう、あたしは
頑張って夷月のいる
学校を受験しようと
頑張っていた。


ピルルルッ…


傍らの携帯がなる。


もちろん相手は
言うまでもない
< 79 / 170 >

この作品をシェア

pagetop