深い夜に
秘密


最低、汚れてる

生きる気力さえ、もう無いよ



そう想ったとき

いつも傍に居てくれたね


今でも、あたしの手
ちゃんと繋ぎ止めてくれてる


あたしが独りで逝かないように

あたしは貴方に甘える
時々怖くなる



何度も逝きかけた心
傷付けた腕
手の平に出来た赤いシミが辛い

こんなあたしを
いつか貴方も軽蔑する日が
来るのかと


けど、貴方は違った


貴方の言葉はいつも
あたしの心貫き
涙腺をボロボロにする


そんな貴方が愛しい

愛じゃない、恋じゃない


一緒に居ると安心する存在


それは 秘密から生まれた心


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