風使いアシュレイ
地の国(出会い)
「ティグラ様!!」
城中に声が響きわたる…
「ゴーゲン!!わるぃな!!そういうことだ!!!」
「なっ!!!家出など…許しません!!!」

ここは地の国…グランディール領…
グルフィートの中で様々な種族が暮らす国…
よって…領土がもうけられ…王や族長とよばれる者が治めている…

「ゴーゲン…どうされました??」
歳老いた老人に声をかけた…この者は…
長い銀髪を靡かせ…その美しさは…誰もが振り返るほどだった…そう…その青年の名はマスクウェル…以前風の国を追われ途方にくれていたところを…ティグラの父…前王にあたる者に助けられたのであった…
「マスクウェル殿…説得して下され!!ティグラ様が……風の国に乗り込むなどと………また………」
「…ティグラ様の気持ちはわかります……致し方ありません………以前の評議会で………我々の国は…魔族に従うと決まりましたから……きっと…ティグラ様のこと…納得できなかったのでしょう………」
マスクウェルは顔を曇らせる……
「……!!?そうでしたな…これは……マスクウェル殿にも辛い事………申し分ない……」
「いえ………正しい判断だと………今の我々に力はなどない………お待ち下さい……また…バカな事を考えないうちにティグラ様を連れ戻して参ります!!」

そういうと…馬にまたがり城下町へと駆け出していった…



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