犬神さまのお嫁さま
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結局、ミチルはそのまま恭介君の所に行っちゃったので私は1人でぼんやりミルフィーユを突付いてその後軽くウィンドウショッピングをして帰った。
夏物のバーゲンの下見も出来たので結構有意義な時間にはなったと思う。
途中でミチルから今日のお詫びと恭介君が無事だったから心配しないで、ってメールが来た。
まぁマンホールにはまった面白話は今度聞かせてもらおうっと。
私はミチルにメールを返すと電車に飛び乗り家路を急いだ。
車窓から見える夕暮れは夏らしさ全開で。
ジリジリと肌を焼くビームのような西日がすごく眩しい。
明日からは夏休みだし当分希彦と会うことは無い。
会わなければじっくり考えられるし、なによりアイツのとっぴな言動に振り回されずに済む。
それに1ヶ月以上も学校に行かないわけだからこれまでの噂も時間と共に消えてくれるかもしれないしね。
結局、ミチルはそのまま恭介君の所に行っちゃったので私は1人でぼんやりミルフィーユを突付いてその後軽くウィンドウショッピングをして帰った。
夏物のバーゲンの下見も出来たので結構有意義な時間にはなったと思う。
途中でミチルから今日のお詫びと恭介君が無事だったから心配しないで、ってメールが来た。
まぁマンホールにはまった面白話は今度聞かせてもらおうっと。
私はミチルにメールを返すと電車に飛び乗り家路を急いだ。
車窓から見える夕暮れは夏らしさ全開で。
ジリジリと肌を焼くビームのような西日がすごく眩しい。
明日からは夏休みだし当分希彦と会うことは無い。
会わなければじっくり考えられるし、なによりアイツのとっぴな言動に振り回されずに済む。
それに1ヶ月以上も学校に行かないわけだからこれまでの噂も時間と共に消えてくれるかもしれないしね。