★俺様の大切な姫★

するとサタンは…




「だから、心で言うんじゃなく、俺様に言えよ」




「う〜ん、恥ずかしいもん/////」




サタンはそんな明美が愛おしくて仕方がなかった…




サタンの心の声 【可愛いなぁ〜明美は…ってこれが明美に聞こえなくてよかった】




サタンは一人で百面相をしていたので、明美はそれを見ていて楽しかった…




「サタン?何をさっきからやってるの?」




するとサタンは我に返りいつもの「キリッ」とした顔に戻った…




「何がだ」




明美は最初っからサタンを見ていたので、その切り替えが面白かったので笑った…




「アハハハハ」




急に明美が笑ったのでサタンは不思議な顔をしていた。




「俺様が何をしたんだ?」




「さっきからサタンは笑ったり、怒ったり、色んな表情をしていたよ」




サタンは明美に言われるまで自分が心で言ってた事が、まさか顔に出ているなんて気が付かなかった…
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